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9月議会での一般質問(その2)
- 2008.10.14 Tuesday
- -
- 23:29
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- by 黒田 浩之
「2 窓口業務の効率化について」は、本業の行政書士としての経験をもとに、質問項目を設定しました。
また、行財政改革のもとで、人員削減をしてきていますが、業務を取り巻く環境が変化してきている中で、今までの業務のやり方でなく、機械でできるところは機械に任せ、人の手が必要な業務をいかに効率的にするかという観点が、行財政改革の中で欠落しているように感じていましたので、この問題は議員になったときから取り上げるつもりでいました。
「(1)戸籍の電算化の予定は」については、大分県内で戸籍の電算化がされていない市町村は津久見市だけになったという状況を踏まえ、質問しました。
市長は、電算化の必要性は認識しており、財政負担のかからない方法で導入する方向を検討し、1〜2年以内に結論を出すと答弁されました。しかし、市長は、導入については時間的猶予もないことも認識されており、私は、平成21年3月議会に付議される平成21年度予算を見て、導入に関するなんらかの予算が計上されていなければ、3月議会の一般質問で再度質問をするつもりです。
「(2)パスポート事務の県からの移譲の予定は」については、臼杵市が10月から事務移譲を受けることになるという8月大分県議会の議案を見て、これまで同じ場所で取り扱っていた津久見市の分についての今後の予定を尋ねる趣旨で質問しました。
これについては、平成21年1月から事務の移譲を受ける方向で準備を進めているとの答弁がありました。
「(3)住基カードを活用した事務の効率化について」は、今年度が緊急行財政改革実行計画(5年間)の最終年度に当たり、現在、次期行財政改革実行計画(5年間)の策定作業に入っていることから、最初に指摘しました業務のやり方を見直すことによる行革という観点で、現在あるインフラである住基カードの制度を活用して、業務効率化を図れないか全庁的に検討してほしいという趣旨で質問しました。
質問の中で、具体例を挙げて質問しましたが、長くなりますので、ここでは割愛します。
この点は、来年3月までにできると思われる次期行革実行計画を見て、今後も質問・提案していきたいと思っています。
「3 全国学力・学習状況調査について」は、今年4月に小学校6年生、中学校3年生を対象に実施されたこの調査結果が、8月末に公表されたことを受けて質問しました。
ただし、私自身、津久見市が全国や県平均と比較してよかったとか悪かったとかいうことにはまったく興味がなく、この調査で見えてきた成果と課題についてと、それを踏まえて、今後津久見市教育委員会としてどういった取り組みをしていくのかについて質問をしました。
教育長の答弁によると、全体的に全国平均を下回っているのが実情のようで、対象学年の児童生徒にいえることとして、基礎的・基本的な知識・技能をしっかり定着させた上で、活用する力を高めることが課題であるということでした。
また、小学校5年生、中学校2年生を対象に実施した県の基礎・基本定着状況調査では、小学校の国語・算数、中学校の国語・英語で県平均を上回っているとの答弁がありました。
以前より、各学校で様々な学力向上対策の取り組みがされていますが、こういった調査を通じて、取り組みの検証と改善を行ってもらい、教育委員会については、各学校の取り組みをしっかりとサポートしていただきたいと思っています。
また、行財政改革のもとで、人員削減をしてきていますが、業務を取り巻く環境が変化してきている中で、今までの業務のやり方でなく、機械でできるところは機械に任せ、人の手が必要な業務をいかに効率的にするかという観点が、行財政改革の中で欠落しているように感じていましたので、この問題は議員になったときから取り上げるつもりでいました。
「(1)戸籍の電算化の予定は」については、大分県内で戸籍の電算化がされていない市町村は津久見市だけになったという状況を踏まえ、質問しました。
市長は、電算化の必要性は認識しており、財政負担のかからない方法で導入する方向を検討し、1〜2年以内に結論を出すと答弁されました。しかし、市長は、導入については時間的猶予もないことも認識されており、私は、平成21年3月議会に付議される平成21年度予算を見て、導入に関するなんらかの予算が計上されていなければ、3月議会の一般質問で再度質問をするつもりです。
「(2)パスポート事務の県からの移譲の予定は」については、臼杵市が10月から事務移譲を受けることになるという8月大分県議会の議案を見て、これまで同じ場所で取り扱っていた津久見市の分についての今後の予定を尋ねる趣旨で質問しました。
これについては、平成21年1月から事務の移譲を受ける方向で準備を進めているとの答弁がありました。
「(3)住基カードを活用した事務の効率化について」は、今年度が緊急行財政改革実行計画(5年間)の最終年度に当たり、現在、次期行財政改革実行計画(5年間)の策定作業に入っていることから、最初に指摘しました業務のやり方を見直すことによる行革という観点で、現在あるインフラである住基カードの制度を活用して、業務効率化を図れないか全庁的に検討してほしいという趣旨で質問しました。
質問の中で、具体例を挙げて質問しましたが、長くなりますので、ここでは割愛します。
この点は、来年3月までにできると思われる次期行革実行計画を見て、今後も質問・提案していきたいと思っています。
「3 全国学力・学習状況調査について」は、今年4月に小学校6年生、中学校3年生を対象に実施されたこの調査結果が、8月末に公表されたことを受けて質問しました。
ただし、私自身、津久見市が全国や県平均と比較してよかったとか悪かったとかいうことにはまったく興味がなく、この調査で見えてきた成果と課題についてと、それを踏まえて、今後津久見市教育委員会としてどういった取り組みをしていくのかについて質問をしました。
教育長の答弁によると、全体的に全国平均を下回っているのが実情のようで、対象学年の児童生徒にいえることとして、基礎的・基本的な知識・技能をしっかり定着させた上で、活用する力を高めることが課題であるということでした。
また、小学校5年生、中学校2年生を対象に実施した県の基礎・基本定着状況調査では、小学校の国語・算数、中学校の国語・英語で県平均を上回っているとの答弁がありました。
以前より、各学校で様々な学力向上対策の取り組みがされていますが、こういった調査を通じて、取り組みの検証と改善を行ってもらい、教育委員会については、各学校の取り組みをしっかりとサポートしていただきたいと思っています。
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